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フランス人には誕生日が2回ある?

皆さんこんにちは!だんだんと蒸し暑い日が多くなってきましたね。水分補給をこまめにして、熱中症にならないよう気をつけましょう。

さて、私が日本にきて不思議に思ったことの1つが、カレンダーに書かれた「大安」や「仏滅」などの文字です。日本では結婚式や葬式などの行事を行う際に、この「大安」や「仏滅」などの六曜を気にすると聞いて非常に驚きました。日本の多くのカレンダーにはこの六曜の表記がされているようですが、実はフランスのカレンダーにも365日、毎日書かれている文字があります。それはずばり「聖人の名前」です。キリスト教では1年間、毎日がある聖人の記念日や祝日になっています。日本でも有名な「バレンタインデー」は聖バレンタインという聖人の記念日ですね。

今でこそ法律が改正されて子供に好きな名前をつけることができますが、フランスでは1981年ごろまで子供の名前を付ける際には、原則としてカレンダーに載っている聖人の名前から選ぶよう決められていました。なので、多くのフランス人が自分のファーストネームと同じ聖人の記念日を持っています。

自分の産まれた日はもちろんですが、この聖人の日もフランス人にとっては重要な記念日で、「おめでとう」を言い合います。フランス語でお誕生日おめでとうは「Bon anniversaire(ボナニベルセール)」ですが、聖人の日には「Bonne fête(ボンヌフェット)」と言います。

聖人の名前のような伝統的な名前を子供につける人が多いですが、最近では新しい名前をつける人も増えてきています。もし自分の名前がカレンダーにない場合は、似ている名前や名前の由来となっている聖人の名前からその人の聖人の日が決まります。

皆さんの誕生日はどんな聖人の記念日でしょうか?気になる方はぜひ調べて見て下さい。また、フランスに行く機会がありましたらお土産としてカレンダーもおすすめですよ!

 

新潟エリア R.Z

Published inフランス語ブログ