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春一番の祭日!フランスのイースター(復活祭)

皆さんこんにちは!4月に入り、春らしい天気の日も増えてきましたね。日本では桜が咲くと春の訪れを感じますが、フランスを含め西洋ではイースターが近づくと春を感じるようになります。皆さんは、イースターと聞くとなにを思い浮かべるでしょうか?今日はフランスのイースターを簡単にご紹介したいと思います!

 

そもそもイースターってなに?

イースターはイエス・キリストが死から復活したことを祝うキリスト教の祭日で、復活祭ともいいます。フランス語では “Pâques”(パック)。キリスト教徒の多いフランスではとても大切な日です。

イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、毎年日程が変わります。今年は4月12日がイースターで、その翌日13日の月曜日も “Lundi de Pâques”ランディ・ドゥ・パック(復活祭の月曜日)といい、祝日になります。土曜日から月曜日まで3連休になる人も多いので、家族が集まってイースターを祝います。

 

イースターの一大イベント「エッグハント」

最近では日本でもイースターに隠した卵を見つけるエッグハントを楽しむ人が増えているようですが、フランスの子供たちにとってもこのエッグハントは一大イベントです。フランス語では “Chasses aux œufs”シャッス・オ・ズー(卵狩り)といい、大人が家の中や庭に隠した卵型のチョコレートを探します。必死に探したチョコレートなので、美味しさも倍増です。フランス人はチョコレートが大好きなので、イースターの時期にはパン屋さんやお菓子屋さんなどにチョコレートや砂糖でできたきれいなお菓子が並び、子供だけでなく大人もチョコレートを楽しみます。

みなさんも、お家で過ごす時間にイースターを取り入れて、春を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

新潟エリア R.Z

Published inフランス語ブログ