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王様のお菓子 “galette des rois”

最近、桜の開花予想がされましたが、冬の思い出話をひとつ。

みなさん、galette des rois(ガレット・デ・ロワ)をご存知ですか?

私はこの冬、旅行に行った際に友人宅でこのお菓子を食べました。

 

どんなお菓子かというと、

紙の王冠がのったパイにアーモンドクリームが入ったもので、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が1つ入っています。

 

1月6日の「公現祭」をお祝いして食べるお菓子ですが、現在では1月6日に限らず、1月中であれば、それを囲んで家族や友人たちが集まる際に食べられている、新年には欠かせないお菓子のようです。

ネット情報ですが、このお菓子の起源は、古代ローマのサートゥルヌスの祭典サートゥルナーリアにさかのぼるとあります。歴史あるお菓子なようです。

私は歴史に詳しくありませんが、おいしいのは確かです!日本のケーキ屋さんでも販売しているところがあるようです。

フェーヴが誰の手に渡るのか、わくわくしながらご友人や、ご家族と召し上がってみるのはいかがでしょうか?ちなみに、その日は私がフェーヴを手に入れました!!

 

新潟校 K.K

Published inフランス語ブログ