英会話教室やインターネットで「フォニックス」という言葉を聞くことがあると思います。アートリンガルではキッズクラスでフォニックスを覚えます。
〈『フォニックス』(英phonics)とは、英語において、綴り字と発音の間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられる。〉(Wikipedia引用)
日本人である私たちは、アルファベットをABC(エービーシー)と習って覚えましたが、実は発音は別なのです。
「CAT」をアルファベット読みすると「シーエーティー」。これでは「キャット」になりません。
フォニックスを覚えると発音できるようになります。
ここではフォニックスを使った発音の仕方を紹介します。
■母音1つで発音する
[a]「ア」(口を横に開いて顎を下げてア) apple
[e]「エ」(口を横に開いてエ) egg
[i] 「イ」(口を横に開いてイ) ink
[o] 「オ」(口を縦に開いてオ) octopus
[u]「ア」(顎を上げて上を向いてア) umbrella
■母音が2つくっついて1つの音を作るパターン
[ai][ay] [ei]「エィ」
aim, again, day, play, vein, beige
[ie][ea][ee]「イー」
field, believe, sea, peach, eel, meet
[oa][ow]「オゥ」
goat throat, shallow, rainbow
[ue][ui] [ew] 「ウー」又は「ユー」
true, clue, suite, juice, few, nephew
■母音が2つくっついて新しい音を作るパターン
[oi][oy]「オィ」
oil, coin, boy, soybean
[ou][ow] 「アゥ」
out, about, bow, town
[oo]「ウッ」
book, football
[oo]「ウー」
moon, school
[au][aw] 「オー」と「アー」の中間の音
Sauce, August, awful strawberry
■母音にRがくっつくパターン
[ar] 「アー」
arm market
[or][ore] 「オ」
short, export, score, ignore
[er][ir][ur] 「ア」と「ウ」の中間音
her, concert, thirty, circle, church, Thursday
[air][are][ear] 「エァー」
airplane, chair, rare, nightmare, pear, wear
[ear][eer][ere][ier] 「イァ」
year, clear, deer, cheer, here, mere
[our][ower] 「アゥァー」
hour, sour, power, tower
などなど、子音のルールもあります。
フォニックスを覚えると、発音がよくなったり、約70%の単語の読み書きができたりするようになるともいわれています。
また次回ブログを担当するときには、他の子音のルールもご紹介していきます。
新潟エリア T.W