旅行回顧録第二弾は、タイトルにある通りポーランドです。
2019年8月中旬ごろ訪れた三都市を、今後全3回(予定)にわたって紹介していきたいと思います。
なぜポーランドを旅先に選んだか。最大の理由は、長年訪れたかったアウシュビッツ博物館があるからです。しかし実際に足を運んでみると、ポーランドにはそれ以外にも見どころや魅力がたくさんあり、ぜひまたリピートしたい国のひとつとなりました。
そんな一押しの国、ポーランド編Part1の今日は首都ワルシャワについてです!
1596年にクラクフから移されて以来、ポーランドの首都として栄えてきたワルシャワ。
旧市街は、第二次世界大戦で大きな被害を受けたものの、そこから見事な復興を遂げ、1980年にはユネスコ世界遺産に登録されています。再建の際には、過去に描かれた絵画や、町の破壊を予期して人々が描いたスケッチ、写真などをもとにして、レンガのひび一本に至るまで、中世の町並みを完全な姿で復活させたそう。
そのためワルシャワの街を歩いていると、どの建物も新しくきれいな印象を受けました。街を全く新しく作り替えるのではなく、復元を目指したところに、地元の人たちの街への愛を感じますよね。
またワルシャワは、フレデリック・ショパンが半生を過ごした地でもあります。
ショパン博物館があるのはもちろんのこと、
ショパンの心臓が安置されている聖十字架教会、
街を歩けばピアノが置いてあったり、
壁画があったり、
ショパンの曲が流れるベンチなんかもあったり。
至るところでショパンを感じられます!
ワルシャワの街はきれいでリラックスした雰囲気で、のんびり過ごすのにぴったりな居心地の良い場所でした。
次回は港町グダニスクについてです。お楽しみに。
新潟エリア Y.T