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人魚の通貨”Sand dollar”

先日、浜辺を散歩しているとこんなものを見つけました。

中心に、うっすらとヒトデのような模様があり、貝殻のような手触りのもの。

見たことがある方もおられるかもしれませんが、ウニの仲間なんだそうです。

私は初めて見つけたので、興奮してしまいました。

海外では”Sand dollar”と呼ばれています。

直訳すると「砂浜のコイン」。

海の中に住む人魚が通貨として使っていた、という素敵な伝説があるそうです。

そこでふと思ったのですが、貝殻を通貨として使用していた人々はいたのでしょうか?

調べてみると、北アメリカの先住民、アフリカ諸国の人々はタカラガイを通貨として、何世紀にも渡り使っていたそうです。

他に、塩を通貨として使っていた人々もいたそうで、

お給料を意味する”Salary(サラリー)”の語源は、ラテン語の”salarium(サラリウム)=塩のお金”からきているそうです。

私たちにとっては、通貨といえば紙幣・硬貨が頭に浮かびますが…

貝殻を通貨として使っていたという事実に驚いたように、今後キャッスレス化が進むと紙幣・硬貨を使っていたことに驚く時代が来るかもしれません。

広島エリア K

Published inブログ英会話