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スペイン料理’Paella’オリジナルは山の幸

スペイン料理と言えば?と聞かれると、’Paella’(パエリア)と答える方は多いのではないでしょうか。
魚介やお肉の旨味がぎゅっと詰まり、サフランで黄金に色づいたお米は見た目にも鮮やかで美味しさが一層増します。

「パエリア」とは、バレンシア地方の郷土料理で、アラブ人からバレンシア地方へ稲作が伝えられたのが始まりと言われています。
そして、「パエリア」という名前はバレンシア語で「フライパン」を意味するそうです。
なので、「パエリアでパエリアを作ろう!」とも言えますね。

日本では黄金のお米の上にエビやムール貝が並んでいるシーフードパエリアがよく知られているように思います。
ですが、バレンシアのオリジナル「パエリア」は山の幸がメインです。ウサギの肉、鶏肉、モロッコインゲンなどが基本に使われます。

大人数の「パエリア」でしたら、人数相応の大きな鍋を使います。
重要なポイントは、『鍋を平らに置く』ということです。これ大事です!
火をつける前に油を中央に垂らして、鍋が傾いていないかを確認します。たくさんの量の水を入れますので、傾いていると水が溢れ出す可能性もありますし、均等に美味しさが出せません。
なので、屋外などではいつも決まった場所で鍋を設置して作るのが良いそうですよ。

石灰を含むバレンシアの水は飲料水としては美味しくないようですが「パエリア」にはとっても合う水の性質のようです。
10万人の「パエリア」を作るエキシビションでも必ずバレンシアの水を持ってきて料理するそうです。

アルデンテに完成したお米、鍋の底にできたおこげ、美味しいですよね!

「パエリア」は一人前では作らないものですので、家族や友人と集まって楽しい食事をするきっかけになるのではないでしょうか?
日本ではさすがにバレンシアの水を持ってくるというわけにはいきませんが、是非、ご家庭でも「パエリア」に挑戦してみて下さい。

 

福岡エリア N.Y

Published inスペイン語ブログ