これからスペイン語を始めてみようと
考えているあなたに
スペイン語の文字と発音
スペイン語のアルファベットは現在、英語のアルファベットにÑ(エニェ)、rr(エッレ)を加えた28文字です。
以前はCh(チェ)、Ll(エジェ)が独立した文字とみなされていましたが、現在、Ch は C の一部、LI は L の一部となっています。ただ、改定されたのが最近ということもあり、日本で発行されている辞書には、今のところまだ、独立した文字として表記されているものがほとんどです。
スペイン語の母音
スペイン語の発音だけに限って言えば、日本人は世界でも5本の指に入る、といっても過言ではありません。
その理由は母音にあります。
幸いなことにスペイン語と日本語の母音は同じで、日本語の母音は a, i, u, e, o(ア、イ、ウ、エ、オ)の5つ、そしてスペイン語の母音もa, e, i, o,
u(ア、エ、イ、オ、ウ)の5つなのです。さらに、スペイン語はほとんどローマ字読みと同じことが多いことからも、日本人にとってスペイン語は親しみを感じやすい、といわれています。
スペイン語の子音
子音に関しては、
カ、ケ、キ、コ、クが ca, que, qui, co, cu
ガ、ゲ、ギ、ゴ、グが ga, gue, gui, go, gu となること
h(アチェ、と読みます)は発音しないこと
ハ、へ、ヒ、ホ、フが ja, je, ji, jo, ju となるのが、ローマ字読みとは違う点です。
そしてただ一つ日本人の中でも苦手とする人が多いのが、rr の発音です。
この音はスペイン語にとって非常に重要なのですが、巻き舌で発音しなければならないので、できない人には頑張って練習していただくしかありません。というのも、巻き舌をするのとしないのとでは単語の意味が違ってくるからです。
例えば、pero(ペロ)と発音すると「しかし」、perro(ペッロ)と巻き舌で発音すると「犬」というふうに、全く別の意味になってしまいます。
この rr が語頭にくることはないのですが、R が語頭に来た場合は巻き舌になります。巻き舌ができるようになれば、スペイン語の発音に関しては、ほぼマスターしたと言えますので、巻き舌の苦手な方は、まず rr の練習から始めてくださいね。
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