Skip to content

英語やヨーロッパ言語で言ってみよう‼あの花の名前

だんだんと初夏が感じられる時季になり、アジサイもほんの少しだけ咲き始めました。バラもまだ見頃ですが、これからの季節はヒマワリやアジサイ、朝顔など、夏の花々が楽しみですね。今が見ごろのバラには色んな品種があり、有名な女優さんの名前が付けられているバラもたくさんあります。

そして、これから梅雨の時季を迎えてたくさん咲いていくアジサイは、英語では「hydrangea」ですが、これはhydr(=水)とangea(=器)が組み合わさってできた名前のようです。フランス語では通常「hortensia」といいますが、日本が原産地の花であるため、フランスでは「rose du Japon(=日本のバラ)」と呼ばれる事もあるそうです。

また、夏の定番のヒマワリは、英語でもよく知られる「sunflower(=太陽の花)」という名前の通り、太陽のような形で太陽に向かって咲く、正に夏らしい花ですね。黄色のヒマワリの花言葉には「情熱」というのもあり、とてもエネルギッシュで明るい花です。

もう1つ夏の定番の花といえば、朝顔かと思いますが、こちらは日本語で「朝」と「顔」が組み合わさった名前であるのに対し、英語では「morning glory(=朝の輝き)」という名前になっており、スペイン語でも、直訳すると同じように「朝の輝き」を意味する「Gloria de la mañana」という名前になっています。ドイツ語では朝顔は「winde」と言われ、こちらは巻き上げ機を意味する言葉と同じ単語になっています。朝顔のつるが支柱に巻き上がる様子を表した名前のようです。

同じ花でも各国で色んな名前が付けられていて、見てみると新たな発見があって楽しいものですね。

皆さんも、よかったら是非お花の外国語名や画像を見ながら、梅雨の時季もお家でお花観賞と異文化を味わってみてはいかがでしょうか。

意外な発想や新しい感覚に触れる事ができて、新鮮で楽しいひと時になる事かと思います。

福岡エリアM

Published inブログ英会話