コロナも落ち着き、今年こそは!と海外旅行の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。海外旅行に行くと、普段できないようなことが体験できたり、日本とは違う文化を感じることができて、とても刺激的ですよね。なので今回は私が今までの旅行で、特に刺激的で印象に残った文化をご紹介しようと思います!
それは、題名にあるのでバレバレですが、スペインの闘牛です!闘牛と聞くと、多くの方は、円形の闘技場で勇ましい男性が赤い布をひらひらさせて、突進してくる牛をかわすのを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし実はその場面はほんの一部なんです。まず闘牛の流れを簡単に説明するとこのようになります。
1 音楽とともに闘牛士チームの登場
2 闘牛士たちは一旦壁に避難し、ここで約500キロの牛の登場
3 闘牛士の見習いが登場しマントで牛を挑発
4 騎乗したピカドールと呼ばれる闘牛士が登場し、牛が馬に突進したときを狙い槍で牛の肩甲骨を刺す
5 次の闘牛士が登場し牛をかわしながら接近し、2本の銛を計3回牛の肩甲骨に刺す
6 最後にマタドールと呼ばれる闘牛士が登場し、マントを片手に牛をあしらい、牛が弱ってきて頭が下がったところで、剣を肩甲骨に刺しとどめの一撃
7 倒れた牛がロバに引きずられ退場
これがスペインの闘牛の流れです。この一連の流れが全部で6回もあるのです。初めて見たときは1・2回で終わると思っていたので、次から次へ牛が飛び込んできては弱っていくのを見て心苦しくなりました・・・。実際現地で見ると、牛から血が流れ、どんどん弱っていく姿を目の当たりにするので、残酷、牛が可哀想など思う方もいると思います。
実際、ここ近年では動物愛護の観点から闘牛に対して批判的な意見も増えてきてるそうです。2010年にはバルセロナがあるカタルーニャ州で初めて闘牛禁止法が成立し、2012年からは州内で闘牛を行うことが禁止されたそう。今後はもっと他の地域でも闘牛の開催数が減少しそうですね。私が見た会場では大半が観光客ではありましたが、それでも地元の熱狂的な闘牛ファンも多くいます。命を懸けて牛と対峙する闘牛士、それを応援するファンが作り出すスペインを象徴する文化、光景がいずれは無くなってしまうのかなと思うと少し残念な気持ちも湧き、見た後は少し複雑な感情でした・・・。
思いもしなかった光景と、見た後に色んな事を考えさせられた文化体験と言うことで、とても印象に残りました。闘牛は人によって好き嫌いが分かれるとは思いますが、現地で観戦してこそ感じることもあると思うので、気になった方はぜひ、スペイン旅行の際のプランに取り入れてみてはいかがでしょうか。
新潟エリア Y.H
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