これからイタリア語を始めてみようと
考えているあなたに
イタリア語の文字と発音
素直にローマ字読みをすれば通じるイタリア語の発音は、英語の発音の難しさに泣かされた日本人にとっては有難いものです。
イタリア語アルファベットは21字。そのうち h (アッカ)は使われても発音はしません。
例えば、Ho un libro.(私は本を一冊持っている)の最初の文字はホ、ではなく、オと発音します。
日本語にはないものに v(ヴ)の発音があります。前歯で下唇を軽く噛んで出す特殊な音(vino ヴィーノ=ワインなど)です。
r と l の発音の区別も日本人にはやっかいです。
場合にもよりますが、日本語のラリルレロは l の方の発音に近いと言われています。一方 r を発音する時の独特な巻き舌には、使いながら段々と慣れていくしかないようです。最初のうちは出来なくても気にせずに。
ローマ字読みが通じない例外もあります。例えば以下のようなもの。
ca (カ) |
chi (キ) |
cu (ク) |
che (ケ) |
co (コ) |
cia (チャ) |
ci (チ) |
ciu (チュ) |
ce / cie (チェ) |
cio (チョ) |
ga (ガ) |
ghi (ギ) |
gu (グ) |
ghe (ゲ) |
go (ゴ) |
gia (ジャ) |
gi (ジ) |
giu (ジュ) |
ge / gie (ジェ) |
gio (ジョ) |
glia (リャ) |
gli (リ) |
gliu (リュ) |
glie (リェ) |
glio (リョ) |
gna (ニャ) |
gni (ニ) |
gnu (ニュ) |
gne (ニェ) |
gno (ニョ) |
イタリア語の母音の「エ」と「オ」には、それぞれ二種類の発音あります。
pesca(魚釣り)、pesca(桃)はどちらも「ぺスカ」と発音しますが、「魚釣り」の単語の「ぺ」の方が口を大きく開いた強い発音になります。しかしこれは単語を見ただけではどちらかわかりませんし、地方によっても異なってくるので、あまり気にしなくても良いでしょう。
イタリア語を話す時は、アクセントが何処に来るかという点に気をつけて、「ちょっと大げさかな」と思うくらいハッキリと口を開けて発音するのがコツです。
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